その他

更新処理について

このページの内容は以下の通りです。

概要

更新の経緯

「菓子メーカーくん」を最初に作成した頃、30年以上前になりますが、その頃はまだソフトウェアの精度が悪かったため、別途更新処理して精度を維持していました。その後、データベースが世の中に出現し、データベースを使用するようになってからは、期末更新を除いて、その他の更新処理はなくなりました。
しかし、クラウドになって、当初クラウドの性能がまだ確立されていない時期がありました。そのとき、「菓子メーカーくん」は安全確保のため、クラウドで更新処理を復活させたという経緯があります。

メールによる更新の管理

「菓子メーカーくん」で何か更新を行うと、弊社の方に更新を実行したという証拠のメールが届く仕組みになっています。弊社ではこのメールを見て、全ユーザーさんの更新状況を把握し管理しています。特に重要なのは期末更新で、日次更新、締日更新、月次更新は管理する側としては、それほど重要視していません。

期末更新は別もの

日次更新、締日更新、月次更新を行う意味合いは、安全を確保することを目的として、内部的には再計算をしています。それに対して期末更新は、新年度で使用する記憶領域を確保する作業を行います。ですから「菓子メーカーくん」は、期末更新が正しく行わなわれないと動かなくなります。

日次更新

出荷日での売上・仕入データの再計算

日次更新では、売上は出荷日を基準に行います。指定した日付の売上と仕入の伝票を1枚1枚内部で呼出して再計算を行い、再度更新し直します。
また、日次更新はトラブルを回避するために、内部的にデータの整合性をチェックする機能が組込まれています。1日何回でも日次更新を行うことはできますが、最適なのは1日1回、前日分の日次更新を行うのが効率的です。

締日更新

締切日での請求・支払データの再計算

締日更新では、指定した締切日の請求と支払の再計算を行います。同じ締切日で何回でも行えます。締日更新を行わないとどうなるのかという話ですが、ただあくまでも安全のための再計算です。
行わなくても大丈夫とは断言できません。締日更新は短い時間で終わる作業ですので、1回は行った方が無難です。

月次更新

年月での売掛・買掛データの再計算

月次更新では、指定した年月の売掛と買掛の再計算を行います。同じ年月で何回でも行えます。ただあくまでも、安全のための再計算です。
月次更新を行わないとどうなるのかという話ですが、月次更新は短い時間で終わる作業ですので、1回は行った方が無難かと思います。

期末更新

新年度用データエリアの確保

期末更新は1年に1度必ず行います。実行しないと「菓子メーカーくん」は動かなくなります。期末更新を行う上で、1つだけ約束といいますか、守って欲しいルールがあります。
それは決算日を過ぎてから3ヶ月以内に行うというものです。これだけは守らなければなりません。
それで、期末更新は大切で重要な処理です。現在、ユーザーさんの半分程度は、弊社の方で責任を持って代行 して、期末更新を実行しています。もしも、ご要望があれば代理実行を承ります。

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